UX India 2012 参加報告1 (概要)
9月27日-28日に開催されたインドのUXイベント UX India 2012 へ主催者のKaladhar Bapu氏からお招きいただき、1スピーカーとして参加してまいりました。
詳しくは UX India 2012参加報告セミナー でお話しいたしますが、本Blogでも先行してご紹介いたします。
UX India2012について
UX Indiaは非営利団体 UsabilityMatters.org(UMO)が主催する国際的なUXイベントです。UMOは、2005年からUsability関連イベントを開催していますが、今回イベント名をUX Indiaとして一新して、UsabilityからUXへのシフトを全面的に出しています。
開催場所は、インドのシリコンバレーと称される「ハイデラバード」で、9月とは言え30℃以上の暑さでしたが、現地の方からすれば「ピークは40~45℃なので涼しくなった」とのことでした。
会場の「Indian School of Business (ISB)」はIT企業が密集する地域に隣接し、広大な敷地の中に最新の教育設備を備え、ゆったり・しっかり学べる素晴らしい場所でした。ランチタイムや休憩の間、約250名の参加者と交流することができました。(唯一の日本人で目立ったこともあってか、参加者から声を掛けられることがほとんどでしたが)
今年のテーマは「Strategic Design Leadership」で、インドを開発拠点とするIT関連のグローバル企業が登壇し、各社のUXデザインの取り組みが紹介されました。その他、大学の研究者・教育者やイノベーター・社会企業家・UXコンサルタントも登壇していました。美術家や舞踊家によるパフォーマンスも織り交ぜられ、伝統と最先端テクノロジーが融合するインドの多面性を感じられたイベントでもあります。
スピーカーの所属企業(抜粋):Microsoft, Adobe, HP, Infosys, Cognizant, Tobii, User In Design, Ball State University, IITBombay
発表内容については、次回以降のBlog記事でご紹介してまいります。
多くの方にUX India 2012参加報告セミナーにご参加いただき、イベントの熱気を共有させていただければ幸いです。